成績を上げる3つの正しい学習法(全教科編)
「『努力は必ず報われる』は嘘。
正しいやり方でやらなければ伸びない。」
東大に合格し、
国語の講師として絶大な人気を誇る、
林修先生の著書にあった言葉です。
この言葉は100%正しいと思います。
私達は、
「正しい学習法を伝える」
ことを最優先コンセプトとし、
さくらアカデミーを運営しています。
間違った学習法でやっても伸びません。
塾生・保護者の皆様が、
必要な際にご覧いただける様に、
「正しい学習法」を、
3点にまとめさせて頂きました。
ぜひご活用下さい!!
1、問題集は正しく使う!!!
テスト勉強などで、
学校のワークを1周しただけで、
満足してしまう生徒が多いです。
そのままで終わったら、
今までの労力は無駄骨です。
学習の最も大事なステップは、
「間違えた問題をやりなおす」
ことです。
わかっているのに、
やらない生徒があまりに多いです。
以下が正しい問題集の使い方です。
○まず1ページ、
問題をノートに解く。
○答え合わせをする。
出来た問題に○、
迷った問題に△、
出来なかった問題に☆の
印をテキストにつける。
そして、すべての問題が〇になるまでやりましょう。
せっかく大事な時間を費やしているんだから、
成果の出る学習をしましょう!
2、スマホを手元におかない
スマホを手元に置きながら、
学習をしている生徒を、
1時間くらい観察してみて下さい。
2,3分おきにラインのメッセージが来たり、
SNSをチェックしたり、
ウェブサイトを見たりして、
全く学習に身が入っていないのがわかります。
関心の8割がスマホに行っていて、
脳は全く動いていません。
ノートやワークは埋まっていますが、
埋めるだけの「作業」です。
中高生が早くから、
スマホやタブレットを持ってはいけないのは、
「自分でコントロールできないから」です。
学習とスマホの時間を分けて、
コントロールできるなら、
持ってもOKです。
しかし多くの生徒は、
スマホを持った瞬間、
成績が大幅に下落します。
みるみる下がります。
ですので、お子様が欲しがったら、
「学習時はスマホを親に預ける」ことをルールとし、
「1日最低2時間は学習する」と、
購入前に最低限の学習ルールを決めてください!!
守れなかったら解約してください。
3、コアタイムを決める
成績の良い生徒は、
「○時から○時まで学習する」
というスタイルが、
おおよその時間で、
決まっていることが多いです。
時間を決めることで、
生活リズムも整い、
計画も立てられます。
また不測の事態でそれがずれたときは、
次の日に調整したりできるので、
計画倒れになりません。
自分の仕事を納期(テスト当日)に、
しっかり間に合わせることが出来ます。
ところが
「気まぐれ時間派」の生徒は、
調整が出来ません。
例えば急に日曜日におばあちゃんの家に
いくことになったとき、
その分の補充ができません。
同じように他の曜日も、
何らかの事情で、
どんどん学習時間が減るのです。
そして提出日に、
未提出の理由を聞くと、
「時間が足りなかった」
という言葉が返ってくるのです。
人間はみんな1日24時間なので、
「時間がなかった」は、
言い訳になりません(病気したとか特別な事態は除きます)。
なんらかの事情に時間が取られて、
計画がズレた分は、
ゲームの時間やテレビの時間を、
減らして調整しなければ、
ならないのです。
そのためにもまず、
毎日「決まった学習時間」を決め、
計画的な学習を心がけましょう。
①「問題集を正しく使う」
②「スマホを手元におかない」
③「コアタイムを決める」
あたりまえの基本ではありますが、
基本は重要です。
まずはこれを徹底してほしいです!
今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、
勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せください!
お読みいただき、ありがとうございました。