成績を上げる3つの正しい学習法(全教科編)

2022.03.29 ブログ

「『努力は必ず報われる』は嘘。

正しいやり方でやらなければ伸びない。」



東大に合格し、

国語の講師として絶大な人気を誇る、

林修先生の著書にあった言葉です。

この言葉は100%正しいと思います。




私達は、

「正しい学習法を伝える」

ことを最優先コンセプトとし、

さくらアカデミーを運営しています。

間違った学習法でやっても伸びません。

塾生・保護者の皆様が、

必要な際にご覧いただける様に、

「正しい学習法」を、

3点にまとめさせて頂きました。

ぜひご活用下さい!!




1、問題集は正しく使う!!!

テスト勉強などで、

学校のワークを1周しただけで、

満足してしまう生徒が多いです。

そのままで終わったら、

今までの労力は無駄骨です。

学習の最も大事なステップは、

「間違えた問題をやりなおす」

ことです。

わかっているのに、

やらない生徒があまりに多いです。



以下が正しい問題集の使い方です。

○まず1ページ、

 問題をノートに解く。

○答え合わせをする。

 

 出来た問題に○、

 迷った問題に△、

 出来なかった問題に☆


 印をテキストにつける。

そして、すべての問題が〇になるまでやりましょう。


せっかく大事な時間を費やしているんだから、

成果の出る学習をしましょう!




2、スマホを手元におかない

スマホを手元に置きながら、

学習をしている生徒を、

1時間くらい観察してみて下さい。

2,3分おきにラインのメッセージが来たり、

SNSをチェックしたり、

ウェブサイトを見たりして、

全く学習に身が入っていないのがわかります。

関心の8割がスマホに行っていて、

脳は全く動いていません。

ノートやワークは埋まっていますが、

埋めるだけの「作業」です


中高生が早くから、

スマホやタブレットを持ってはいけないのは、

「自分でコントロールできないから」です。

学習とスマホの時間を分けて、

コントロールできるなら、

持ってもOKです。

しかし多くの生徒は、

スマホを持った瞬間、

成績が大幅に下落します。

みるみる下がります。



ですので、お子様が欲しがったら、

「学習時はスマホを親に預ける」ことをルールとし、

「1日最低2時間は学習する」と、

購入前に最低限の学習ルールを決めてください!!

守れなかったら解約してください。





3、コアタイムを決める

成績の良い生徒は、

「○時から○時まで学習する」

というスタイルが、

おおよその時間で、

決まっていることが多いです。

時間を決めることで、

生活リズムも整い、

計画も立てられます。


また不測の事態でそれがずれたときは、

次の日に調整したりできるので、

計画倒れになりません。

自分の仕事を納期(テスト当日)に、

しっかり間に合わせることが出来ます。


ところが

「気まぐれ時間派」の生徒は、

調整が出来ません。

例えば急に日曜日におばあちゃんの家に

いくことになったとき、

その分の補充ができません。

同じように他の曜日も、

何らかの事情で、

どんどん学習時間が減るのです。

そして提出日に、

未提出の理由を聞くと、

「時間が足りなかった」

という言葉が返ってくるのです。


人間はみんな1日24時間なので、

「時間がなかった」は、

言い訳になりません(病気したとか特別な事態は除きます)。

なんらかの事情に時間が取られて、

計画がズレた分は、

ゲームの時間やテレビの時間を、

減らして調整しなければ、

ならないのです。


そのためにもまず、

毎日「決まった学習時間」を決め、

計画的な学習を心がけましょう。




①「問題集を正しく使う」

②「スマホを手元におかない」

③「コアタイムを決める」


あたりまえの基本ではありますが、

基本は重要です。


まずはこれを徹底してほしいです!

 

今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、

勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せください!


お読みいただき、ありがとうございました。