共通テストまであと1週間 時間をどう使う??
本日は1月7日。
いよいよ共通テストまで1週間となりました。
受験生の皆さんは必死に最後の追い込みをかけているのではないでしょうか。
そんなあと1週間をどう過ごすか。
いくつか紹介したいと思います。
共通テスト本番前1週間の過ごし方
① 体調・時間の管理
勉強に関することも大事ですが、ここからは本当に体調面と時間の使い方が重要になります。
まずは生活時間の管理です。
直前になり緊張感も高まってきていると思います。
すると、中には眠れなくなる人も出てくるのではないでしょうか。
共通テスト1日目は文系の人であれば9:30スタートとなります。
この時間には頭をすっきりさせておく必要があり、さらに準備も含めると朝起きる時間はどうしても早くなります。
睡眠時間を逆算すると、寝る時間は11:00~12:00までにしておく必要があります。
いや、もっと早いかもしれませんね。
今、日をまたいで起きている人は、すぐに早く寝て早く起きる生活に切り替えましょう。
次に体調管理。
せっかくここまで努力を続けてきたのに、本番体調を崩して受けられないというのはあまりにも辛すぎます。
体調管理も試験対策の一つです。
うがい、手洗い、マスク着用は当然のこととして、食事にも気を付けた生活を送り、万全の状態で試験に臨めるようにしておきましょう。
② 勉強について
最後の1週間、新しい問題集を手に入れてガツガツ進めようと思っている人はいませんか。
ちょっと待ってください!
単元別などの部分的な演習以外では、新しい問題集に手を出すのはやめましょう。
新たな問題を解き、出来ていない部分が見つかった時、ここからは焦りにつながります。
その焦りは勉強の軽さにつながってしまいかねません。
ここからは科目別に対策を変え、これまで学んできたことが本当に復習できているかの確認を行いましょう。
文系科目
現代文や英語は新たな共通テスト形式の問題にあたっても大丈夫な場合があります。
これらを復習する際、文の内容や選択肢の切り方を覚えてしまっていて、実践トレーニングになりにくいためです。
もし、実戦的な問題で対策したいのであれば、初見の問題に取り組み解き方が身についているかを確認してもいいでしょう。
古文や漢文、社会系の科目ではこれまで解いた問題の復習や、単語集・網羅型参考書などで全体像をとらえ直すことも一つの方法です。
これまで多くの問題にあたってきているはずです。
それらを見直し、以前間違えた問題をできるようになっているか、また内容の理解が出来ているかの確認を行いましょう。
理系科目
復習は都度しっかりできていましたか?
一度解けなかった問題は解きなおしてできるようになっていますか?
間違えたことのある問題を解きなおしてみて出来ていない部分は復習がまだ必要な個所です。
理系科目にはそういう部分が多く出てくることがあります。
前に解けなかった問題が完全に理解できているようであれば新しい問題に取り組むこともありですが、まずは出来なかったことが出来ているかどうかをチェックすることから始めてみましょう。
③ 精神面の安定を図る
最後に注意してほしいのが、精神面の安定を図るよう努めることです。
先にも述べたとおり、この期間の緊張感はかなりのものです。
ストレスもあるでしょう。
適度なストレス・緊張は有意義な場合もありますが、程度が過ぎるとマイナス面が多くなります。
ここまで解いてきた問題集をすべて重ねて自分の努力を目にしたり、勉強した内容を記録している人はをれを見返したり、たどってきた道を見返して自分のしてきたことを信じてあげてほしいです。
まとめ
泣いても笑ってもあと1週間。
時間は増えてはくれません。
受験生誰もが同じ状況です。
1年間から3年間かけて準備してきたことを、2日間全力で発揮できるよう残りの期間を大切にしていきましょう。
応援しています。