【国語の勉強法⑬】心情④

2022.02.26 ブログ

皆さん、こんにちは!さくらアカデミー講師の井元です。

私はこれまで、神奈川県の大手集団進学塾で小学生・中学生を対象に国語・社会等の科目を中心に指導してまいりましたので、本日も国語の勉強法について少しだけ紹介させていただければと思います。

 

前回は、中学3年生はあと半月ほどで青森県公立高校入試があるということで、残りの期間で少しでも点数が上げられるように、順番を変更して心情の記述問題三つのパターンのうち、一つ目のパターン(心情だけを記述するパターン)と、二つ目のパターン(理由・対象・説明+心情を記述するパターン)について、お話しさせていただきました。本日は、その続きということで、三つ目のパターンについて、お話ししていきたいと思います。今回も、中3生はもちろん必見ですし、他の学年の方にも、非常に参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

三つ目のパターンは、心情の変化を記述するパターンです。

これは長い文字数の記述問題であることが多いです。変化前の心情+(心情の変化したきっかけ・理由)+変化後の心情という型で書きます。こちらも、変化前の心情+(心情の変化したきっかけ・理由)+変化後の心情という順番で表記していますが、コツとしては、まず変化前の心情、次に変化後の心情、(書かないこともありますが、)最後に心情の変化したきっかけ・理由を考えた方がわかりやすいです。

 

ということで、心情の記述問題の三つのパターン(「心情だけを記述するパターン」、「理由・対象・説明+心情を記述するパターン」、「心情の変化を記述するパターン」)について、お話しさせていただきました。

 

また、これまで空欄補充問題の解き方や、指示語の指示内容のつかみ方も、お伝えしてきましたので、これらをマスターして組み合わせることで、少なくとも昨年度(2021年度)の青森県立高校入試の大問三(3)、大問四(2)、(4)、大問五(2)、(4)、(5)が解けるようになるはずです。さらに、他年度の入試や模試、学校の定期テストにも活かせる基本的な考え方なので、見逃してしまった方は、是非過去のブログもご覧いただければと思います。

 

今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せ下さい!