【国語の勉強法⑩】心情①

2022.02.19 ブログ

皆さん、こんにちは!さくらアカデミー講師の井元です。

私はこれまで、神奈川県の大手集団進学塾で小学生・中学生を対象に国語・社会等の科目を中心に指導してまいりましたので、本日も国語の勉強法について少しだけ紹介させていただければと思います。

 

前回は、中学3年生はあと1ヶ月ほどで青森県公立高校入試があるということで、残りの期間で少しでも点数が上げられるように、順番を変更して指示語の指示内容のつかみ方の三つのステップ(「①指示語の前後からヒントを得る」、「②基本的に前から指示内容を探す」、「③代入して確認する」)について、お話しさせていただきました。入試まで残り半月ほどとなったので、本日も同様の目的で、小説に出てくる登場人物の心情について、お話ししていきたいと思います。今回も、中3生はもちろん必見ですし、他の学年の方にも、非常に参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。

 

というのも、小説では登場人物の心情を問う問題が多く出題されやすいですし、登場人物の心情をつかんでいくことで、その文章を理解していくことが出来るからです。また、青森県立高校入試でも、一昨年度(2020年度)は大問五(2)、(6)、昨年度(2021年度)は大問五(4)と、空欄補充問題であり、かつ心情の記述問題が出題されていたので、これまで、お話しさせていただいた空欄補充問題の解き方と、次回以降お話しさせていただく心情の記述問題の解き方をマスターして組み合わせることが出来れば、これらの問題を解くことが出来るようになります。

 

本日は、心情の重要性について、お話しさせていただきました。次回は、心情のつかみ方をお伝えしていこうと思います。是非ご覧下さい。

 

今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せ下さい!