【国語の勉強法④】空欄補充問題の解き方②
皆さん、こんにちは!そして、五度目まして!さくらアカデミー講師の井元哲平です。
私はこれまで、神奈川県の大手集団進学塾で小学生・中学生を対象に国語・社会等の科目を中心に指導してまいりましたので、本日も国語の勉強法について少しだけ紹介させていただければと思います。
前回は、中学3年生があと1ヶ月ほどで青森県公立高校入試があるということで、残りの期間で少しでも点数が上げられるように、順番を変更して空欄補充問題の解き方について、お話しさせていただきました。今回はその続きということで、空欄補充問題の解き方の4つのステップのうち前半2つについて、お話ししていきたいと思います。中3生はもちろん必見ですし、他の学年の方にも、非常に参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。
空欄補充問題の解き方一つ目のステップは、「①空欄部分をたずねる疑問文を作る」です。こちらは前回お話しさせていただいた通り、空欄補充問題は何を聞かれているかが明確でないため、わかりやすくするために自分で空欄部分をたずねる疑問文を作り、何を聞かれているかを明確にする必要があります。
空欄補充問題の解き方二つ目のステップは、「②空欄に入る言葉を予想する」です。入る言葉を本文から闇雲に探すだけでは、非常に時間がかかってしまいます。最悪の場合、それでタイムオーバーなんてことも…。ですので、空欄の前後からどのような言葉が入りそうかを予想してから探し始めます。国語が得意な方ですと、予想の段階で正解を一発で思いついたり、近い答えを想定しているので本文の根拠に辿り着くのが速かったりします。
本日は、空欄補充問題の解き方の4つのステップのうち前半2つをお話しさせていただきました。次回は、空欄補充問題の解き方の4つのうち後半2つをお話しさせていただきます。
今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せ下さい!