【連載ブログ・弘前大学医学部合格者】第二十六回 医学科の受験について②
今回は、前回の続きで医学科の受験について書こうと思います。
一般と違い、総合型入試は得意な人と不得意な人に分かれると思います。ただ勉強を頑張って、自分の力で点数を取るのが得意な人は一般の方がいいかもしれません。
実際、総合型入試で惜しくも受かることができず、一般で受かることができた人もいますし、面接点など点数と同等に配点が大きいものがあるので、対策のために勉強時間を削られる場合も考えられます。
総合型の受験について書くと、総合型選抜には筆記試験のほかにケーススタディという小論文の少し難しいバージョンみたいなものがあります。
僕は高校で小論文添削を受けているとき、ものすごい絶賛を受けて自信満々で受験したのですが、中にはパニックになってしまって、全体の半分も書けなかった人もいるみたいです。
僕は毎回自分のルールに従って書いているのであまり動揺することはありませんでした。
紹介すると、まず文章の全体を把握した上で内容を簡潔にまとめます。次にそこからわかることや問題点、仮説などを例示します。
その仮説を、与えられている表などの資料を用いて最後に結論を出す。というような流れでいつも書いていました。
これは僕なりの書き方なので、書きやすいやり方でいいと思いますが参考になればと思います。
次回も続きを書こうと思います。