【連載ブログ・弘前大学医学部合格者】第二十二回 医学科について

2021.08.28 ブログ

医学生としての大学の生活ですが、1年生のうちは文理問わずに他の学部となんら変わらない生活をしていると思います。専門科目も少なく教養教育科目を取りまくるだけです。

僕が驚いたのは、理系なのに数理の勉強をほぼしないことです。もちろん医学としての生物はやりますが、数学物理は一切やりません。なのに高校の科目選択で物理選択者の方が多いのは何故なのでしょう。

個人的な意見として、女子に生物選択者が多い気がします。教養が多いと言っても医学生らしい授業ももちろんしますがまだ全然少ないです。

医学科の専門科目については、大変そうなどというイメージが一般的だと思います。大学生は人生の夏休みなどと言う人がいますが、医学科の場合それは1年生に当たります。1年生のうちはとにかく楽です。

前期には、基礎を身につけるためとして、看護学生が使用する教科書を渡されますが、2週間の勉強でいいという先輩がほとんどです。

え、簡単じゃんと思うかもしれませんが、300ページほどあるので、それが楽なのかまたは学生の頭がいいだけなのかはわかりません。ですが先輩が口を揃えて言うことは「1年のうちに遊んでおけ」です。

次回は部活について書こうと思います。