部活をやめて成績が伸びる生徒

2020.02.10 ブログ

みなさん、こんにちは。
さくらアカデミーの福山です。

前回のブログ「勉強と部活動の両立」を読んでいただけましたでしょうか?
まだの方はぜひ読んでください。

今回は「部活をやめて成績が伸びる生徒」について書いていきます。

まず結論を言っちゃいます。

部活をやめて成績が伸びる生徒は、「今までの部活時間=追加の勉強時間(今までと同じ集中力で)の人です。」

いやっ当たり前じゃん!!と感じますか?

でも実際は部活をやめた生徒の中には、部活をやめたけど、結局勉強時間が変わっていない。勉強する時間帯だけが変わった。

勉強時間は増えたけど、量的にはそんなに変わらない。(ダラダラ勉強になった)

最悪のケースでは、今までできなかったゲームを思う存分やろう。なんて人もいます。

上記のように、意外と同じ集中力で勉強時間を増やすことは難しいようです。

なぜそうなってしまうのか?理由は危機感が薄れるからだと思います。

つまり、部活をやめ、勉強できる時間が増えたことで、いつかやればいいと気が緩んでしまうのだと思います。

同等の理由で、志望校を下げると勉強量が減る生徒がいます。

志望校を下げたとたんに、「合格した!」と油断してしまうのでしょう。

だから、志望校は最後の最後まで変えてはいけません。

では、どうすれば危機感を維持し、勉強時間を増やすことができるのでしょうか?

方法を3つ紹介します。

方法① 次の模試までの計画を立ててみる
方法② 英検を受験してみる
方法③ 何をすればいいか分からない人は、近くの学習塾に相談してみる

順に説明します。

方法① 次の模試までの計画を立ててみる

①②に関しては短期目標を立てようということです。

計画の立て方の手順は以下の通りです。
・次の模試では何の科目を何点取りたいのか?
・その点を取るために何を・どれくらいやればいいか?
・1日単位に落とし込むとどれくらいやればいいか?復習はどのくらいの頻度で入れるか?

最後に1日単位の学習量に落とし込んだ時、無理はなさそうかチェックしましょう。

方法② 英検を受験してみる

①とほとんど同じです。英検は専用の参考書があるので対策はしやすいでしょう。

またライティング以外の1次試験はマーク方式なので、効果測定も簡単でしょう。

方法③ 何をすればいいか分からない人は、近くの学習塾に相談してみる

①②のような目標がない人や、具体的に計画が立てられない人はお近くの学習塾にご相談ください。

さくらアカデミーでは1日単位のスケジューリング週に1回の確認テストを実施しています。(効果測定)

また質問や添削は無制限です。