成績を上げる2つの正しい学習法(各教科編③) 「数学が嫌いな人 専門の学習法」
今回は、
「数学が嫌いな人のための、
ちょっと邪道な数学学習法」
をお伝えします!!!
基本的に、
数学が「苦手」な人は、
数学が「嫌い」であることが多いです。
ほぼ100%、そうだと思います。
なぜ嫌いなのか?
それは問題が解けないからです。
「解けない」⇒「嫌い」⇒「勉強しない」
⇒「もっと解けない」⇒「もっと嫌い」
のスパイラルにはまっているのでは?
このスパイラルを脱する方法を、
2点お伝えします。
①「考えるな!パターンを暗記せよ!!」
問題を解こうとする。
でもわからない。
集中力が切れる。
携帯をいじる。
やる気も無くなる。
眠くなる。
寝る。
テスト惨敗。
こういった経験ないでしょうか?
得意な人は、
考えれば解法が思いつくのかもしれません。
しかし苦手な人は、
10分、20分考えても無理です。
残念ながら、
時間の無駄になる可能性が高い。
数学が得意じゃない人は、
3分考えてダメだったら、
「答えを見る」
「解法を理解する」
「解法を見ずにもう一度解く」
この流れで学習を進めてください。
答えを見ることはずるいことではない。
結局解かないで寝てしまうより、
何十倍も成果が出るはずです。
3分考えてわからなかったら、
答えを見て、
理解して、
答えを閉じて、
再挑戦しましょう!
パターンだって無限にはありません。
ましてや定期テストレベルであれば、
パターンの暗記で相当なところまでいけます。
「解法パターンの暗記」で、
大学入試センター試験レベルまでは、
何とかなります!!
ちなみに最悪なのは、
「解答を赤で写す」ことです。
これは無意味です。
ぜったいにやらないこと!
②「類題豊富なテキストを使う!!」
実は「どのテキストを選ぶか」というのは、
凄く凄く重要です。
学校だと強制的に購入させられるので、
皆さんはその重要さがわかりづらいですが・・・
正しいテキストで学ぶこと、
それは成果を出すにはとても大事なことなのです。
数学の問題集のほとんどが、
大問1の(1)、
大問1の(2)、
大問1の(3)が、
全て「全く違う問題」として、
構成されています。
学校のワークであっても、
通信教育であってもそうです。
これが数学嫌いの全ての元凶です。
苦手な生徒は、
(1)がわからない
(2)もわからない
(3)もわからない
もうやめた!!!
となってしまうからです。
同じタイプの問題は、
1回では解き方をマスターできません。
まして苦手な人ならなおさらです。
本当は、
「例題」がひとつあって、
(1)、(2)、(3)が全て、
その例題と関連した問題であるほうがいいです。
同じタイプの問題数が多いと、
「問題が解ける」
「定着する」
「本番も解けて点数があがる」
そして苦手意識がなくなります。
自学の場合は、
そのような問題集を使ってください。
塾に通う場合は、
そういうタイプのテキストが使われている、
塾を選びましょう。
たとえば中学生だったら、
基礎~中堅レベルなら
「フォレスタ(森塾)」
「オリジナルテキスト(日本教材出版)」
ややハイレベルなら
「練成テキスト(育伸舎)」
「高校入試最新問題集数学(育伸舎)」
あたりのテキストが間違いないです。
しっかりこなせば、
数学は必ず得意になりますよ!!!
※なお当教室は基本テキストとして
「フォレスタ」を
受験対策教材として
「高校入試最新問題集数学」を
使っております。
やりきれば絶対成績伸びますよ!!!
数学苦手な方はウェルカムです^^
以上まとめると、
①「解法パターンの暗記」
②「類題豊富なテキストの活用」
以上2点です!
頑張って数学を克服しましょう!!!
※ちなみに何で数学の教材が
そんなつくりになってしまうかと言うと、
理由①「厚いと印刷コストがかかるから」
・・・出版社はなるべく薄くしようとします。
理由②「薄いほうが売れるから」
・・・厚いと買うのを皆さんためらってしまうそうです。
らしいです。
でも、数学については、
厚い問題集のほうが絶対に優れています。
特に解答の厚さは重要です。
森塾さんや育伸舎さんの数学教材は、
そこを一切妥協していないからいいのです。
今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、
勉強の正しい方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せください!
お読みいただき、ありがとうございました。