成績を上げる2つの正しい学習法(各教科編③) 「数学が嫌いな人  専門の学習法」

2022.04.07 ブログ

今回は、

「数学が嫌いな人のための、

 ちょっと邪道な数学学習法」


をお伝えします!!!



基本的に、

数学が「苦手」な人は、

数学が「嫌い」であることが多いです。

ほぼ100%、そうだと思います。

なぜ嫌いなのか?

それは問題が解けないからです。


「解けない」⇒「嫌い」⇒「勉強しない」

⇒「もっと解けない」⇒「もっと嫌い」



のスパイラルにはまっているのでは?

このスパイラルを脱する方法を、

2点お伝えします。



①「考えるな!パターンを暗記せよ!!」


問題を解こうとする。

でもわからない。

集中力が切れる。

携帯をいじる。

やる気も無くなる。

眠くなる。

寝る。

テスト惨敗。

こういった経験ないでしょうか?


得意な人は、

考えれば解法が思いつくのかもしれません。

しかし苦手な人は、

10分、20分考えても無理です。

残念ながら、

時間の無駄になる可能性が高い。


数学が得意じゃない人は、

3分考えてダメだったら、

「答えを見る」

「解法を理解する」

「解法を見ずにもう一度解く」


この流れで学習を進めてください。

答えを見ることはずるいことではない。

結局解かないで寝てしまうより、

何十倍も成果が出るはずです。


3分考えてわからなかったら、

答えを見て、

理解して、

答えを閉じて、

再挑戦しましょう!

パターンだって無限にはありません。

ましてや定期テストレベルであれば、

パターンの暗記で相当なところまでいけます。

「解法パターンの暗記」で、

大学入試センター試験レベルまでは、

何とかなります!!


ちなみに最悪なのは、

「解答を赤で写す」ことです。

これは無意味です。

ぜったいにやらないこと!




②「類題豊富なテキストを使う!!」


実は「どのテキストを選ぶか」というのは、

凄く凄く重要です。

学校だと強制的に購入させられるので、

皆さんはその重要さがわかりづらいですが・・・

正しいテキストで学ぶこと、

それは成果を出すにはとても大事なことなのです。


数学の問題集のほとんどが、

大問1の(1)、

大問1の(2)、

大問1の(3)が、

全て「全く違う問題」として、

構成されています。

学校のワークであっても、

通信教育であってもそうです。

これが数学嫌いの全ての元凶です。

苦手な生徒は、

(1)がわからない

(2)もわからない

(3)もわからない

もうやめた!!!

となってしまうからです。

同じタイプの問題は、

1回では解き方をマスターできません。

まして苦手な人ならなおさらです。



本当は、

「例題」がひとつあって、

(1)、(2)、(3)が全て、

その例題と関連した問題であるほうがいいです。

同じタイプの問題数が多いと、

「問題が解ける」

「定着する」

「本番も解けて点数があがる」

そして苦手意識がなくなります。



自学の場合は、

そのような問題集を使ってください。

塾に通う場合は、

そういうタイプのテキストが使われている、

塾を選びましょう。



たとえば中学生だったら、

基礎~中堅レベルなら

「フォレスタ(森塾)」

「オリジナルテキスト(日本教材出版)」

ややハイレベルなら

「練成テキスト(育伸舎)」

「高校入試最新問題集数学(育伸舎)」

あたりのテキストが間違いないです。

しっかりこなせば、

数学は必ず得意になりますよ!!!



※なお当教室は基本テキストとして

「フォレスタ」を

受験対策教材として

「高校入試最新問題集数学」を

使っております。

やりきれば絶対成績伸びますよ!!!

数学苦手な方はウェルカムです^^



以上まとめると、

①「解法パターンの暗記」

②「類題豊富なテキストの活用」


以上2点です!

頑張って数学を克服しましょう!!!




※ちなみに何で数学の教材が

そんなつくりになってしまうかと言うと、

理由①「厚いと印刷コストがかかるから」

・・・出版社はなるべく薄くしようとします。

理由②「薄いほうが売れるから」

・・・厚いと買うのを皆さんためらってしまうそうです。

らしいです。

でも、数学については、

厚い問題集のほうが絶対に優れています。

特に解答の厚さは重要です。

森塾さんや育伸舎さんの数学教材は、

そこを一切妥協していないからいいのです。

 

今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、

勉強の正しい方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せください!

お読みいただき、ありがとうございました。