成績を上げる3つの正しい学習法(各教科編①)   「国語の点数がなかなかあがらない人  専門の学習法」

2022.04.02 ブログ

今回は、

「国語の点数があがらない人のための、

 ちょっと邪道な国語学習法」


をお伝えします!



「読解力」とは何か?

これは大きく「2つの力」、

「答えを探す力」と、

「ボキャブラリー」

です。

国語の成績を上げるのに、

「考える力」は実はそんなに必要ありません。

答えを探せればいいんです!

以下この2つを手に入れるための、

対策を述べます。



対策その①。

「答えを探す力」対策は、

根拠に線を引きながら解く」です。


国語の試験は、

ヒントあるいは答えそのものが、

問題文の中に「証拠」としてあります。

勘違いをしている人が多いのですが、

国語は自分の意見よりも、

「文章には何が書いてあるか」

が優先されます。


試験問題を解く際には、

必ず「根拠に傍線を引いて解く」ことを徹底してください。

100%正しい答えが導き出せるようになります。

「根拠が明確ではない答え」は、

私の講師時代の先輩に言わせると「ゴミ」とのこと。

根拠を明確にして国語を解く事がなにより力になります。

主観をいれずに解く訓練ができます。



対策その②。

ボキャブラリー対策は、

漢字を特訓する」です。


例えばですが、

「彼女は辟易した」

という文があるとします。

「辟易した」=「うんざりした」

ということがわからない人は、

「彼女の気持ち」は読み取れませんよね。

ボキャブラリーが少ないと、

「正しい主人公の気持ち」が答えられません。

問題ももちろん解けません。


ボキャブラリー対策に最適なのは、

「漢字・熟語の力をつけること」。

定期テストや各種試験では、

まずは漢字満点を目指しましょう。

「漢字力」と「語彙力」は「ほぼイコール」です。

受験直前の生徒なら、

「漢検のテキスト」を購入し学習するのもお勧めです。

中学生なら3級まで、

出来るようにすれば相当力がつきます。



対策その③。

どちらの力も一気に育てる「必勝法」。

それは、

本を読む」です。

本当にベタな答えですいません!!!


本をよく読む人は、

本をあまり読まない人より、

国語の成績が良いですよね。


なぜ上がるのか?

「それは沢山読んでいる人が頭が良い」

というわけではなく(それもあるかもですが)、

単純に、

「読むスピードが早くなる」

からです。

膨大な初見の文章に取り組む国語では、

読むスピードが早いことは、

反則なほど圧倒的有利なんです。



だから、

興味のある分野の本を、

とにかく読むことです。

それが苦手だったり、

そもそも入試直前である場合は、

「過去問を解く」ことがお勧めです。

当然初見の文章ですし、

文章を読み、答えを探す最高の練習になります。



まとめますと、

「読解力」

つまり、

「ボキャブラリー」と

「答えを探す力」

を伸ばすには、

①漢字を覚える

②線を引きながら解く

③興味のある分野の本を読む

(あるいは過去問で文章題を解く)




以上の3点が国語力強化につながります!

今後も少しずつ、ブログでお伝えしていこうと思っていますが、

勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せください!

お読みいただき、ありがとうございました。