成績を上げる3つの正しい学習法(各教科編①) 「国語の点数がなかなかあがらない人 専門の学習法」
今回は、
「国語の点数があがらない人のための、
ちょっと邪道な国語学習法」
をお伝えします!
「読解力」とは何か?
これは大きく「2つの力」、
「答えを探す力」と、
「ボキャブラリー」
です。
国語の成績を上げるのに、
「考える力」は実はそんなに必要ありません。
答えを探せればいいんです!
以下この2つを手に入れるための、
対策を述べます。
対策その①。
「答えを探す力」対策は、
「根拠に線を引きながら解く」です。
国語の試験は、
ヒントあるいは答えそのものが、
問題文の中に「証拠」としてあります。
勘違いをしている人が多いのですが、
国語は自分の意見よりも、
「文章には何が書いてあるか」
が優先されます。
試験問題を解く際には、
必ず「根拠に傍線を引いて解く」ことを徹底してください。
100%正しい答えが導き出せるようになります。
「根拠が明確ではない答え」は、
私の講師時代の先輩に言わせると「ゴミ」とのこと。
根拠を明確にして国語を解く事がなにより力になります。
主観をいれずに解く訓練ができます。
対策その②。
ボキャブラリー対策は、
「漢字を特訓する」です。
例えばですが、
「彼女は辟易した」
という文があるとします。
「辟易した」=「うんざりした」
ということがわからない人は、
「彼女の気持ち」は読み取れませんよね。
ボキャブラリーが少ないと、
「正しい主人公の気持ち」が答えられません。
問題ももちろん解けません。
ボキャブラリー対策に最適なのは、
「漢字・熟語の力をつけること」。
定期テストや各種試験では、
まずは漢字満点を目指しましょう。
「漢字力」と「語彙力」は「ほぼイコール」です。
受験直前の生徒なら、
「漢検のテキスト」を購入し学習するのもお勧めです。
中学生なら3級まで、
出来るようにすれば相当力がつきます。
対策その③。
どちらの力も一気に育てる「必勝法」。
それは、
「本を読む」です。
本当にベタな答えですいません!!!
本をよく読む人は、
本をあまり読まない人より、
国語の成績が良いですよね。
なぜ上がるのか?
「それは沢山読んでいる人が頭が良い」
というわけではなく(それもあるかもですが)、
単純に、
「読むスピードが早くなる」
からです。
膨大な初見の文章に取り組む国語では、
読むスピードが早いことは、
反則なほど圧倒的有利なんです。
だから、
興味のある分野の本を、
とにかく読むことです。
それが苦手だったり、
そもそも入試直前である場合は、
「過去問を解く」ことがお勧めです。
当然初見の文章ですし、
文章を読み、答えを探す最高の練習になります。
まとめますと、
「読解力」
つまり、
「ボキャブラリー」と
「答えを探す力」
を伸ばすには、
①漢字を覚える
②線を引きながら解く
③興味のある分野の本を読む
(あるいは過去問で文章題を解く)
以上の3点が国語力強化につながります!
今後も少しずつ、ブログでお伝えしていこうと思っていますが、
勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せください!
お読みいただき、ありがとうございました。