【国語の勉強法⑦】指示語②
皆さん、こんにちは!さくらアカデミー講師の井元です。
私はこれまで、神奈川県の大手集団進学塾で小学生・中学生を対象に国語・社会等の科目を中心に指導してまいりましたので、本日も国語の勉強法について少しだけ紹介させていただければと思います。
前回は、中学3年生はあと1ヶ月ほどで青森県公立高校入試があるということで、残りの期間で少しでも点数が上げられるように、順番を変更して指示語の重要性についてお話しさせていただきました。今回はその続きということで、そもそも指示語とは何なのか、そして、指示語を使う理由・目的をお話ししていきたいと思います。中3生はもちろん必見ですし、他の学年の方にも、非常に参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。
では、そもそも指示語とは何なのかというと、「物事を指し示す言葉」のことです。小学校などでは、「これ・それ・あれ・どれ」などの指示語の頭文字を取って「こそあど言葉」と呼ばれたりもしていますね。そして、なぜ指示語を使うのかというと、それは「くり返しを避けるため」です。同じ言葉を何度も言っていたら、くどく感じてしまいますし、その言葉がもし長い単語だったりしたら、とても大変です。というわけで、「指示語」は「物事を指し示す言葉」であり、「くり返しを避けるため」に使われるのですが、しばしば、この指示語の指示内容をたずねる問題が出題されます。
ということで、本日はそもそも指示語とは何なのか、そして、指示語を使う理由・目的についてお話しさせていただきました。特に、指示語は「くり返しを避けるため」に使われるということは、次回以降の内容にも深く関わってきます。次回は指示語の指示内容のつかみ方をお伝えしていこうと思います。是非ご覧下さい。
今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せ下さい!