【国語の勉強法③】空欄補充問題の解き方①
皆さん、こんにちは!そして、四度目まして!さくらアカデミー講師の井元哲平です。
私はこれまで、神奈川県の大手集団進学塾で小学生・中学生を対象に国語・社会等の科目を中心に指導してまいりましたので、本日も国語の勉強法について少しだけ紹介させていただければと思います。
本来は、順番通りに国語の勉強法について、お伝えしていきたいのですが、中学3年生はあと1ヶ月ほどで青森県公立高校入試がありますので、残りの期間で少しでも点数が上げられるようにということで、本日は空欄補充問題の解き方について、お話ししていきたいと思います。
というのも、毎年空欄補充の問題は出題されていますし、特に昨年度(2021年度)は非常に多く、空欄補充の問題が出題されていました。ですので、この空欄補充問題が出来るようになれば、かなりの点数向上が見込めるはずです。中3生はもちろん必見ですし、他の学年の方にも、非常に参考になると思いますので、是非ご覧いただければと思います。
そもそもの話ですが、国語で一番難しい問題は何でしょう?おそらく多くの方が、長い文字数の記述問題を思い浮かべたかと思います。気持ちはとてもわかります。しかし、勘の鋭い方はもうおわかりかと思いますが、理論上最も難しく出来るのが、この空欄補充問題になります。
それはなぜかというと、他の問題が何を聞いているのか明確であるのに対し、空欄補充問題は何を聞いているかが明確でないためです。特に、2019年度の青森県公立高校入試の大問五(3)の問題は、読点が打たれているタイミングも相まって、何を聞かれているかが非常にわかりづらかったのではないでしょうか。
ですので、空欄補充の問題は、まず自分で空欄部分をたずねる疑問文を作ることが必要です。次回は、これを含めた空欄補充問題の解き方の4つのステップのうち前半2つを詳しくお伝えしていこうと思います。是非ご覧下さい。
今後も少しずつ、ブログで発信していこうと思っていますが、勉強の正しい努力の方法と大切さの指導は、是非さくらアカデミーにお任せ下さい!