【連載ブログ・弘前大学医学部合格者】第三十七回 実習について

2021.09.16 ブログ

今回も前回の続きを書こうと思います。

実習をやっての感想は、やはりとてつもなく疲れたということなのですが、ただ看護師の方についていくだけの実習でもあの疲れ方で、実際仕事をしている人はどれだけ大変かに驚きました。

担当の患者さんのところへ検温や血圧を測りに行ったりする際に、何度もこまめに行くことに驚きました。全ての仕事に時間が決められていて、一人一人回ることを何度も繰り返すことが患者さん第一の精神を感じました。

僕が見学させていただいた看護師の方の担当の患者さんの手術予定が早まって、5番目だったのが3番目になることがありました。

しかし、いきなり変わったのにもかかわらず周りの看護師の方々との団結性による仕事分担、またいきなり手術が早まったことによる患者さんへのフォローがとても迅速に行われていました。

僕たちが実際に体験したものは車椅子とストレッチャーと氷嚢作りと検温と血圧測定なのですが、初めての体験で知ることも多かったです。

今まで車椅子に乗ったことがなかったのですが、押すスピードがどれくらいだとどのくらい体に負荷がかかるのか、ストレッチャーに乗ってどのくらいのスピードだと遠心力を感じるのかなど、患者さん側の体験もすることができました。

次回は面接の質問と僕が用意した答えを書こうと思います。